5chでは日々、「新規オープン」「本日から営業開始」などと書き込みを行い、新店を装って集客する個人闇金が後を絶ちません。

一見すると「今までの闇金とは違うのでは」と期待してしまいがちですが、その多くは既存の違法業者が屋号を変えただけというケースがほとんどです。

本記事では、5chで個人のLINEIDを掲載して集客している“新規オープン闇金”の危険性について解説します。

SNSなどを利用して集客する個人闇金の背景

近年、SNSや掲示板を使って集客する闇金が急増しています。

その理由は明確で、資金力が乏しい闇金ほど、広告費をかけられないからです。

かつての闇金は、専用のリストを仕入れ、1日何百件もの電話をかけて顧客を探すのが一般的でした。
しかし、この手法は時間も労力もかかり、成果が出ない担当者はほとんど稼げません。

集客できない状況が続けば、闇金担当者自身も追い詰められます。
その結果、わずかな顧客からでも確実に金を回収しようとするため、取り立てが過激化するのです。

5chに個人LINEを載せて集客している闇金は、まさにその延長線上にある存在と考えてよいでしょう。

5chに個人LINEを記載している闇金の評判

ソフト闇金を名乗る業者の中には、ホームページを持ち、貸付条件やシステムを事前に説明しているところもあります。

一方、5chで個人LINEのみを公開して集客している個人闇金は、融資前と融資後で話がまったく違うという口コミが非常に多く見られます。

返済期日や条件を後出しで変更されたり、完済をさせてもらえなかったりと、都合の良い解釈でルールをねじ曲げるケースも珍しくありません。

個人闇金は、システムを自由に変更できる立場にあるため、自己中心的かつ一方的な取引になりやすいのが実態です。

こうした業者については、専門家からも極めて悪質との評価が多く寄せられています。

専門家から見た個人闇金の危険性

専門家の解説によると、5chで集客する個人闇金は、第三者介入すら効果が薄いケースが多いとされています。

司法書士や弁護士を介入させても和解に応じず、結果として1〜2週間にわたる嫌がらせを耐えるしかないという事例も報告されているため注意してください。

債務者は専門家を頼りにしているにもかかわらず、恐怖や不安が完全には解消されない状況に置かれてしまうのです。

依頼時には費用も発生します。
だからこそ、専門家選びは慎重に行わなければなりません。

5chで集客する個人闇金の実態

5chを利用して個人で集客している闇金の実態として、個人情報の悪用や執拗な嫌がらせ行為が多く報告されています。

会社や家族への連絡はもちろん、卑猥な画像の拡散、無関係な第三者への迷惑行為など、行為はエスカレートしがちです。

中には、家族写真や子どもに関する情報を執拗に要求されるケースもあります。

「簡単に借りられるお金」の裏側には、必ず大きな代償が待っています。
甘い話には、必ず裏があると考えるべきでしょう。

一度でも闇金に申し込みをすると、電話番号や個人情報が流通し、複数の闇金から次々と勧誘の連絡が来る可能性も高まります。

融資の案内が来たとしても、絶対に応じないことが重要です。

まとめ

「新規オープン」「過去のトラブル歓迎」と謳う闇金は、実際には屋号を変えただけで、既存の業者である可能性が非常に高いと言えます。

条件は厳しく、返済が滞れば話し合いの余地もなく、個人情報を最大限に利用した強引な取り立てが行われます。

虚偽の申告をしていた場合、それ自体がトラブルの火種となり、最終的には債務者自身が追い込まれる結果にもなりかねません。

金銭的に苦しい状況であっても、闇金に頼る前に、まずは身近な上司や信頼できる人に相談してみてください。

どうしても頼れる人がいない場合でも、出費の見直しや働き方の改善など、できることは必ずあります。

実態がつかめない個人闇金は利用しない。
この意識を持つことが、最悪の事態を避けるための第一歩です。