闇金を完済したのに、突然口座に見覚えのない入金があったことはありませんか?
それは「押し貸し」と呼ばれる典型的な闇金の手口です。
本記事では押し貸しの仕組みやリスク、そして被害を防ぐ方法について解説します。
押し貸しとは
押し貸しとは、利用者の意思とは無関係に業者が勝手に口座へお金を振り込み、新たな借金を背負わせる違法行為です。
入金を確認した時点で「借りた」とみなされ、返済を迫られるケースが多く報告されています。
押し貸しの典型的な流れ
・完済後や利用が終わったと思っていた頃に、突然数万円が振り込まれる
・その後「誤って入金したので返してください」と業者から連絡が入る
・返金を求められ、応じないと「出金した時点で借入と同じです」と脅される
・返済を迫られたり、利息を重ねられて再び借金地獄に引き込まれる
押し貸しのリスク
・出金してしまうと「借入」とみなされ返済を迫られる
・断っても脅迫や嫌がらせが始まるリスクがある
・個人情報を握られているため精神的な不安が続く
・完済したつもりでも新たな借金に巻き込まれる
押し貸しを防ぐ方法
押し貸しは利用者の意思に関係なく行われるため、完全に防ぐことは困難です。
しかし以下の対応を取ることで被害を最小限に抑えることができます。
・口座に身に覚えのない入金があった場合は絶対に出金しない
・すぐに銀行へ連絡し、誤入金として返金処理を依頼する
・業者からの連絡は証拠を残し、直接やり取りを避ける
・脅迫や不当な請求を受けた場合は警察相談専用電話#9110に相談する
相談できる公的機関
闇金被害に巻き込まれた場合は、一人で抱え込まず公的機関へ相談することが重要です。
・金融庁 登録貸金業者検索サービス(正規業者か確認できる)
・消費者庁(悪質商法や闇金被害の相談窓口)
・消費者庁の多重債務・家計相談窓口の案内
・法テラス(法律相談の総合窓口)
・法テラスの無料法律相談について
・日本貸金業協会(業界団体による相談対応)
・日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センター
まとめ:押し貸しは完済後に狙われやすい
押し貸しは「もう借りないだろう」と思われた利用者が狙われやすい悪質な手口です。
口座に覚えのない入金があったら絶対に出金せず、銀行や公的機関に相談してください。
闇金は違法業者である以上、完済しても安心はできません。
被害に遭わないためには正規の金融機関や公的支援制度を利用し、闇金との関係を持たないことが最善の対策です。



